水曜日, 11月 22, 2006

成田発のノースウェスト航空でボランティアをしました!

中国の長期休暇国慶節を利用して、10/3から10/9まで日本に一時帰国していたのはご報告の通りですが、その時に利用したノースウェスト航空で珍しいことが起きました。

それは「ボランティア」です。
・・・ボランティアというと、アフリカの植林や阪神大震災での救助活動、また一部の学生さんは医療ボランティアを思い浮かべるかもしれません。しかし、私が行ったボランティアというのはそれではありません。
飛行機の世界で「ボランティア」というと、フライトに定員以上の予約が入って(オーバーブッキングといいます)しまい、全員が乗れないときにその便を諦めて、当日の別の便や、場合によっては次の日などの便に変更することを指します。

そんなに暇が無いし、仕事の都合もあるから、そんなボランティアよっぽどじゃないと、できないよ。という方が多いかもしれません。しかし、ボランティアにはウラがあります。というもの、航空会社からそれなりの謝礼(お詫び)が貰えるのです。

謝礼の内容は、キャッシュからフリーチケット、マイレージと様々です。今回のケースでは、2つの中から選択ができるようになっていました。ひとつは1年間有効のアジアエリア内無料のチケットで、もうひとつは同じく1年間有効の500ドル分のノースウェスト航空で使えるクーポンです。

僕が使うとすれば、やはり上海-東京線となるのですが、これは500ドル前後で購入可能です。この部分はあまり差を感じなかったので、結局は500ドル分のクーポンを選択しました。理由は、無料チケットを使って搭乗した分はマイレージが取得できないが、500ドルクーポンを利用して搭乗した分はマイレージが取得できるから、です。

ということで、なんと次回はおそらく無料かわずかな出費で日本への帰国ができそうです。みなさんも、ボランティア募集のアナウンスがあればとりあえず聞いてみることをオススメします!

◆ボランティアについて
このボランティアですが、今回の私の例のように大々的に募集をしていなくても、カウンターでチェックイン時に係員に問い合わせると募集をしている、なんてことがよくあるそうです。また、傾向として日本発の便よりも海外発の便で発生することがおおいようです。

狙ってゲットできるものではないのですが、大きなイベントの前後や悪天候が重なったときにはさらに発生確率が高まるようです。今回の場合は、僕の搭乗の前日あたりに台風の影響による欠航があったため、前日便の人と当日便の人がダブってしまっていたのが大きな理由のようです。それでなくても、中国の大型連休である「国慶節」の最終日に日本から中国へ帰る便でしたので、それなりに混んでいたと思われます。

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