火曜日, 1月 16, 2007

Googleと中国移動が携帯電話検索サービス事業で提携

Googleと中国移動が中国における携帯電話検索サービスで提携という見出しを見て、まさか勝手サイトのサイト検索を中国移動がはじめたのか、と思いましたがそういう内容ではありません。

中国移動はモンターネットという公式サービスメニューを持っています。日本のiモードをそのまま想像していただけると分かりやすいと思います。
今回の提携は、あくまでもそのモンターネットという公式サービス内の検索を、Googleの検索エンジンを使って行う。というものです。
サービスは試験的に06年12月から開始されており、2007年の早い段階からより広範囲に提供されるとのことです。

Googleの目論見はこれを切り口に、中国市場での苦しい状況(百度との差が歴然となってしまっている。07年01月現在)を打破、もしくは、携帯上での本格参入を狙っているのかもしれません。

日本ではauやDoCoMoなどの大手キャリアのコンテンツ・サービスからGoogleを利用することが可能ですが、果たして中国携帯電話を舞台にGoogleがどこまでその力を示していくのか、目が離せません。

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※1/4付のMYCOMジャーナルの記事を参照しています。
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/01/04/360.html