木曜日, 8月 24, 2006

Nokiaの新しい4つの製品カテゴリー 新しいパンフ発見です

以前より、ノキアが発行する[Nokia Developer Newsletter]というメルマガを購読しています。
その中に 山根康宏の「海外携帯最前線」 というコーナーがあります。
 
先週届いたこのメルマガの中で山根様はNokia Connection 2006におけるノキアの開発戦略発表に対して言及されていました。
簡単にご説明すると、以下の4つのカテゴリに端末を分類しなおして、各カテゴリ内で全てのユーザーニーズに対応していく。というものです。
 
◆Connect 携帯電話を通話のツールとして位置づけ 大多数の機種
◆Live 携帯電話そのものの価値・デザインやスタイルの主張 Nokia8800など
◆Explore マルチメディア・コンピュータ、高機能・高性能 Nseries
◆Achieve エンタープライズ仕様 Eseries
 
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この話と前後して、大手家電チェーンと中国移動・中国聯通を無理やり通勤ルートにしている私も、ちょっと見慣れないノキアのパンフを最近は目にしておりました。ほぼ上記のカテゴリ分けに近いのかもしれませんが、同じく4枚のパンフレットに分かれていくつかの機種が紹介されています。たぶん、少し新しいパンフレットです。
 
中国でのカテゴリ分けはこんな感じです。
◆A 便捷実用,真我個性 Nokia1110/1600/3120など。。。
◆B 商務精英 Nokia6020/6111/6131/6708/9300など。。。
◆C 多媒体多功能商務 Nokia3250/6681/7610/N70/N91など。。。
◆D 時尚先鋒至尊経典 Nokia7360/7380/8800など。。。
 
さぁて、困りました。上記のNokiaの世界戦略とうまく一致しないような、するような。
とりあえず、私の中では以下の2カテゴリはまとまりました。
Connect = A便捷
Live = D時尚先鋒
 
でも、ExploreとAchieveはB/Cどちらかよくわかりません。逆にこのようなカテゴリわけを整理するためにNokiaが戦略として上記のような発表を行ったのかもしれませんね。
 
身近な携帯電話ですが、人によって携帯電話に対する接し方は様々です。
僕は愛犬のように可愛がっていますが、みなさんはどのように携帯電話とつきあっていますか?
 
次回は、中国移動と中国聯通についての簡単な解説です。着信有料の常識は今や崩壊してきています。
 
P.S
日本では著書もいくつかお持ちの、業界の超有名人で、かつ、文章を見るからに非常に明晰な頭脳をお持ちの山根様ですが、同時にとても優しい方で先日、私からのマイミク依頼を快諾してくださいました。本当にありがとうございました。
 

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