中国でモバイルインターネット接続（プランと料金！）

今回は中国における中国移動と中国聯通のパケット通信料金についてです。

中国でパケット通信・データ通信というとおおまかですが、以下の３通りの方法が存在します。

Ａ．携帯電話を使ったＷＡＰ通信
Ｂ．パソコンと携帯電話のＵＳＢ接続によるデータ通信
Ｃ．パソコンとデータ通信用携帯電話の接続によるデータ通信

一般的に、パソコンでインターネット接続というとＢかＣのどちらかとなると思います。Ｃはまさにエアエッジのようなイメージです。

中国移動・中国聯通ともに普通の通話プランにデータ通信パックを追加することが出来ますので、データ通信が多くなると思われる方はぜひ登録を。

各社のデータ通信パック料金

◆中国移動　その１(GPRS通信：動感地帯・全球通・神州行、携帯電話をUSB接続)
動感地帯・全球通は、プラン加入なしの場合、0.01元/KB。
神州行は、プラン加入なしの場合、0.03元/KB
いずれも以下のプランをセットにすることが出来ます。
50MBセット/20元　　800MBセット/100元　　2GB/200元

◆中国移動　その２(GPRS通信：随e行)
通信パック/月額費用/含まれる転送量/超過分料金
フリーパック/0元/0MB/0.03元/KB
エコノミーパック/20元/1MB/0.01元/KB
ファッションパック/100元/20MB/0.01元/KB
ビジネスパック/200元/無制限/-

◆中国聯通(CDMA1X通信：聯通新時空CDMA等をサポート)
通信パック/月額費用/含まれる転送量
フリーパック/0元/0.1MB
初級パック/20元/4MB
中級パック/50MB/100MB
上級パック/100元/1GB

上級パックを除く3パックに関しては以下の計算となります。
・含まれる転送量を超えた分に関しては、0.01元/KB。
・1GBを超えない限りは上限300元
・1GBを超えた分に対しては、0.000095/KB
上級パックは以下の計算となります。
・含まれる転送量を超えた分に関しては、0.000095

気になる速度ですが、中国移動のGPRS網は実測40KB/sec程度、中国聯通のGPRS網で実測60KB/sec程度です。数字で見ると1.5倍程度の差がありますが、体感速度はまったく変わりません。

最終的に中国で携帯電話を使ったインターネットは何が一番便利なのか？ですが、個人的には中国移動の一般的なプランに50MB/20元などのプランを追加して、PCとパソコンを繋いでデータ通信することをお勧めします。

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端末メーカー強者連合、ノキアとモトローラがモバイルＴＶ普及で提携

僕たちのノキアと永遠のライバルのモトローラが、｢DVB-H｣というモバイルＴＶの規格の普及に協力することで合意したそうです。

もともと僕自身もこの規格を知らなかったので詳しい紹介は他のサイト（日経BP：DVB-H紹介記事）をご覧頂くとして、まず思ったのはとても強いメーカー同士が組んだなぁ。という印象です。

僕は今の仕事の中で日系のコンテンツプロバイダーからコンテンツ配信のお話を頂きますが、日本と世界のコンテンツ配信ビジネスは状況が大きく異なります。携帯電話端末の規格があまりにも統一されていないために、コンテンツのカスタマイズに時間と費用が大きく裂かれてしまっているのが現状です。

中国ではさきほど、中国聯通がモバイルテレビサービスを開始しましたが、コンテンツを配信する上でも受信する上でも出来る限り規格が共通化されて、コンテンツプロバイダーの方たちはコンテンツの質の向上のみに専念できる日が来ることを祈るばかりです。
とはいえ、メーカーはこれまた魅力的な独自規格をまた作っていってしまい、結局いたちごっこになるのかもしれませんね。

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ノキアとYahoo!によるモバイル検索アプリ：使用レポート・対応機種一覧

ITメディアの記事からです。
今回の提携内容は、ノキアの携帯端末向けアプリケーション｢Nokia Mobile Search｣にYahoo!がウェブ検索結果とイメージ検索結果を提供する。というもので、Yahoo!は10ヶ国語でこの情報を提供することになります。

ということで、さっそく手元のNokia7610にインストールしてみましたが、ちょっとローカルサーチがうまくいかなかったので、それ以外の部分だけを。。。

私がダウンロードしたのは、全言語対応版というものでインストール中に何度か使用言語の確認があります。私は英語版を選択しました。また、1.5MB程度とモバイルアプリにしては少し容量が多いためにインストールには３分ほどかかりました。
インストールを終え、さっそく起動してみます。かなりかっこいい起動画面。最初はなかなか時間がかかります。これもまた１分ほど待ちます。ちなみに２回目以降は一瞬で起動します。

ところが。設定で自分のいる場所を中国に設定したり、他の地域にしたり、接続先を変更したりしても｢当サービスが利用できない｣という表示が出てきます。本アプリの紹介ページを見る限りは中国で使えないはずがないのですが。

そこで、とりあえず試しに中国語版をダウンロードしてインストールし直しましたが、これも今のところうまく動かず。。。ということで、近日中に再レポートとさせてください。

なんて結論で、本当に恐縮です。


（画像：左から）NokiaMobileSearchのアイコン・起動画面・使えたマップ機煤@※画像が汚いのは処理ソフトの問題です。本体の画面及びキャプチャ画像はもっとキレイです。

◆Nokia Mobile Search：対応機種一覧
ノキア　Ｎシリーズ
Nokia N70 / Nokia N71 / Nokia N73 / Nokia N80 / Nokia N90 /
Nokia N91 / Nokia N92 / Nokia N93
ノキア　Ｓ６０
Nokia 3230 / Nokia 6260 / Nokia 6620 / Nokia 6630 / Nokia 6670 /
Nokia 6680 / Nokia 6681 / Nokia 6682 / Nokia 7610

◆Nokia Mobile Search Download
（ノキアモバイルサーチダウンロード）

ノキア初の日本で使用可能なデザイン携帯！

ITメディアの記事で、ノキアのL'Amour シリーズ（デザイン重視のファッションシリーズ）の新製品発表の記事がありました。(写真はNokia7390)

先日の｢中国携帯電話事情｣の中でご紹介した４つの大カテゴリのうちのひとつです。（liveもしくは時尚先鋒に相当します）

３機種（１機種は新色登場）が発表されていますが、注目はダントツでNokia7390でしょう。W-CDMAネットワークに対応したことで日本でも利用する方が出てくるかもしれません。ただ、日本語版は発表されていませんので、しばらくは日本にいる外国人の方の利用が多くなるのではないでしょうか。

Nokia7390：
・W-CDMAネットワーク対応！！（日本で使える初のNokiaデザイン携帯）
・折りたたみ式。シャープっぽい。
・３メガピクセルカメラ搭載
・推定450ユーロ（=67,500円）

Nokia7373：
・Nokia7370のお姉さん的モデル（カメラの画素数が130→200万画素に）
・リボルバー式。ソニエリっぽい。
・ポーチやアクセサリがついてくる。
・推定350ユーロ(=52,500円)、、、とは言うけれど
・中国において、7370は1900元(=28000円)くらい。

Nokia7360：
・既に販売されている7360の新色登場。
・推定200ユーロ(=30,000円)、、、とは言うけれど
・中国において、7360は1400元(=20,000円)くらい。

懐かしい友人へ、天国から見守ってて下さい

先日、同じ上海に住む大学の同期の友人から急な連絡が入りました。僕たちの共通の友人と同じ駐在先、同じ会社、同じ年齢の会社員が死亡したというニュースを見たという内容でした。
ニュースでは名前まではあかされておらず、僕たちも確認できませんでした。だから、とても不謹慎なこととは分かっていても事故にあったのは彼以外の別の人であってほしいと強く願いました。

しかし確認をとったところ、非常に残念ながら、亡くなったのは私の友人でした。

仲の良い友人の中で初めての死で今も現実として受け止められていない気がします。
一緒に中央ヨーロッパを巡り、韓国にも一緒に行った仲でした。高校球児だった彼は体だけじゃなく、心もでっかいやつでした。今思い返すと付き合っていて腹をたてたりしたことが一度もないような友人でした。

つきあいも長かったので、エピソードは語ればきりがありませんが、彼は就職活動中に他の誰しもが苦戦している中でひとりどんどん面接に通過していきました。いろんな人が彼に面接で何て答えてるのか？と聞きました。そんなとき彼は｢将来の夢は家族を幸せにする｣って言ってるんだ。と答えていました。実際は彼の発言内容ではなく、彼の態度や目をみて面接官は彼をどんどん通過させたんだと思います。結局、世界でも有数の建設会社に就職を決めました。

また彼がロシアにシベリア鉄道を使って旅行をした際には、数日間の移動中に同乗のロシア人家族と仲良くなってしまい、別れ際にはいい歳（当時は21歳くらいだったと思います）して、でかい体で男泣きしたと聞いています。

本当に純朴で素直で一本気で明るい奴で、僕は彼が大好きでした。今は上海にいてすぐに、ご実家に向かえませんが、国慶節には彼の実家に伺う予定です。
彼はカタール、僕は上海にいましたが頻繁に国際電話で連絡をくれては、｢最近おまえどうだ？元気か？｣と聞いてくれる本当にいい奴でした。

これから、僕の携帯電話が鳴ることはないかもしれませんが天国から見ててくれたら、いろいろ頑張って面白いものをたくさん見せるから、だからぜひ見ててね。と願わずにいられません。天国の彼から見てもすぐに見つけられるよう、いっぱい頑張ります。いっぱい頑張って目立てば彼からも見つけてもらえる気がします。

最後に今までお疲れ様でした。何十年とまたずに俺も同じところにいくからゆっくりしてて下さい。

彼の訃報を知らせてくれていろいろ確認してくれた友人、電報をすぐに送ってくれた友人、一度話した程度なのに彼を覚えてて一緒に泣いてくれて週末の予定を全て変更して彼のためのアルバムを買おうと提案してくれた彼女に感謝します。でも、僕たちはもう少しこっちの世界で頑張ってから彼に会いに行こう！天国で再開したときにいろんなみやげ話をしてやろうと思ってます。

デリスへ
今はゆっくり休んで下さい。またあったときに一緒にたくさん話したり遊んだりしよう。

Google検索で｢中国携帯電話事情｣がヒットします！

アクセス解析ツールは、GoogleAnalysysを使っているのですが、ここ最近はGoogle検索からのアクセスが妙に増えてきています。ひょっとしたら、と思って｢中国携帯電話事情｣で検索してみました。

結果。。。
僕のブログがGoogle(jp)で、18位。
ブログパーツに登録した中国携帯電話事情は11位！

インデックスされるだけではなく、はじめたばかりにしてはそれなりの上位です。ブログ比較を以前したときには、bloggerでブログを書くとGoogle上位表示に有利とは聞いていましたが、思ったよりも効果があるのかな。と感じています。

アクセス統計グラフの右肩上がりに魅せられ、人気blogランキングにも参加致しました。よかったら人気投票をクリックして下さいね。

随時、アクセス数等の情報は公開していきたいと思っています。
アクセス解析のグラフは魔物です。少しずつとり憑かれているいる気がする今日このごろですが。。。

中国移動通信がQRコードサービスを開始！

日経BPの記事にて。
中国移動がついにQRコードサービスを開始するとのこと。

>二次元バーコードを新聞、雑誌、名刺などに印刷、これをカメラ付き携帯電話で読み取り各種情報を取得、着メロ、クーポン券もダウンロードできるようにする。

これはなかなか凄いです。今まであれば便利なのになぁ。と思ってました。
中国の日本語WAPサイトにはにほんごＷＡＰなんかのサービスがありますが、QRコードを使えば今まで面倒でアクセスしなかった方もアクセスしてくれるようになるかもしれません。

また、QRコードの異様なスタイルに中国の多くの方が興味を持ち、携帯電話の可能性や面白さに改めて気づくことにもなると思います。カメラ付きの携帯電話を欲しいと思うようになるかもしれません。とにかく、雑誌等でこのような視覚的に分かりやすいものが増えてくれば、業界全体の活性化にも繋がると思います。

ちなみと、中国における携帯電話端末は結構QRコードの読み取りには対応していたりします。
僕たちのノキア7610もs60対応のアプリケーションをインストールすることで、QRコードが読めるようになります。

QRコードリーダー for SymbianOS Series60
・Quick Mark ダウンロードはこちら

ブログの名前を変更しました

ブログの名前を変更しました。
もともと「上海携帯電話事情」でしたが、｢中国携帯電話事情 -from 上海- ｣と致しました。
変更の理由ですが、オーバーチュアのキーワードアドバイスツールを使って｢中国携帯電話事情｣と｢上海携帯電話事情｣の被検索回数を調べると、とても開きが大きかったためです。

この変更でまた少しアクセス数が増えるといいなぁ。なんて思いつつ変更しました。2003年からgoogleの公式サービスであるbloggerで書いてあるだけあって、googleへのインデックス登録はとても早かったので、近日中にgoogle.comで｢中国携帯電話事情｣で何位くらいに掲載されるか楽しみです。それなりに良い結果が出たら、またブログ内にて紹介致します。

わくわく、どきどき。

僕たちのノキアが世界一になりました！

携帯電話世界一のノキア(他にもたくさんの分野で世界一です)が、またひとつ世界一を増やしました。
環境保護団体であるグリーンピース（日本語・英語）が、先月２５日に電子機器メーカーを対象に環境にやさしいランキングを発表しました。

結果は、、、
１位　ノキア　7.0 Point
１位　デル　7.0 Point
３位　ＨＰ　5.7 Point
４位　ソニーエリクソン　5.3 Point
５位　サムソン　5.0 Point
６位　ソニー　4.7 Point
７位　ＬＧ電子　4.3 Point
８位　パナソニック　3.3 Point
９位　東芝　3.0 Point
10位　富士通シーメンス　3.0 Point
11位　アップル　2.7 Point
12位　エイサー　2.3 Point
13位　モトローラ　1.7 Point
14位　レノボ　1.4 Point



となっていました。
高得点の理由は、製品に有害物質を極力つかわないようにしていることですが、満点にいたらなかった理由としては、リサイクル関連情報の公開が完全ではないから、だそうです。

永遠のライバル、モトローラは1.7点ととても低い点数でしたが、有害物質がまだ製品に使われていること、また、回収やリサイクルの体制が整っていないことも減点の対象となってしまいました。ソニーエリクソンはいいレベルではありますが、PVCを未だに利用していることで少しノキアと差がついてしまいました。

これからも地球のために、僕たちのノキアの携帯電話を使い続けようと思った記事でした。
でも、リサイクル云々の前に衝動買いや意味のない買い替えスパイラルから抜け出さないと・・・。