水曜日, 9月 13, 2006

端末メーカー強者連合、ノキアとモトローラがモバイルTV普及で提携

僕たちのノキアと永遠のライバルのモトローラが、「DVB-H」というモバイルTVの規格の普及に協力することで合意したそうです。

もともと僕自身もこの規格を知らなかったので詳しい紹介は他のサイト(日経BP:DVB-H紹介記事)をご覧頂くとして、まず思ったのはとても強いメーカー同士が組んだなぁ。という印象です。

僕は今の仕事の中で日系のコンテンツプロバイダーからコンテンツ配信のお話を頂きますが、日本と世界のコンテンツ配信ビジネスは状況が大きく異なります。携帯電話端末の規格があまりにも統一されていないために、コンテンツのカスタマイズに時間と費用が大きく裂かれてしまっているのが現状です。

中国ではさきほど、中国聯通がモバイルテレビサービスを開始しましたが、コンテンツを配信する上でも受信する上でも出来る限り規格が共通化されて、コンテンツプロバイダーの方たちはコンテンツの質の向上のみに専念できる日が来ることを祈るばかりです。
とはいえ、メーカーはこれまた魅力的な独自規格をまた作っていってしまい、結局いたちごっこになるのかもしれませんね。

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